芸術

yu-yu-72007-09-28


今日お仕事で、白樺派の人々の絵や書を見てきました。

白樺派といえば、武者小路実篤志賀直哉など、当時の自由主義を共通の理念として、数々の芸術作品を残した作家達のこと。(だいぶざっくりとした説明でごめんなさい)

白樺派の人たちは作家は文章だけでなく、絵画をたしなみ、画家は書も得意としていたということで、様々な個性的な作品を残しています。


いくつか作品をみていて、とても驚いたのが、

白樺派の一人、

『麗子像』(写真の絵)で有名な画家:岸田劉生さんが、絵本の挿絵や、本の装幀も手がけていたということ。(今までしらなんだ!!!)

この絵が、私が今まで見た油絵とは全くちがう、エッチングや、手書きなどで描かれたとてもかわいらしい絵。どこか西洋の香りが漂う作品が沢山ありました。


母が竹久夢二の作品を好きだったことから、当時の大正浪漫を感じさせる絵を自然と好むようになっていた私。


今日も岸田劉生や河野道勢の作品を、心行くまで楽しんで参りました!


素敵な作品を見ると、創作意欲をそそられます(笑)


伊香保にある、竹久夢二館は建物も装飾もとても素敵なところでしたので、とってもお勧めです!興味を持たれた方は是非!